最近、ロックバンドのみならず、他界隈の参入により、初めてフェスに行く人も多いことかと思います。(私調べ)
ここ数年の間に何回か夏フェスに参加してきた私から見る、夏フェスの予習や準備について、備忘録がてらにまとめてみます。
そして、この記事はおそらく人生初めてのライブ、そして夏フェス、それも野外フェスに半ば強引に連れていかれるいとこへ贈る、私的夏フェス準備編です。
今回、TREASURE05X (以下トレジャー)に一緒に行くので、そこにフォーカスしてまとめてみます。
歌の予習についてはまた今度。
トレジャー贔屓ではありますが、立ち位置や持ち物、1日の動き方について多少参考になるところもあるやも知れません。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
当日の動きについて
行き・帰りについて
今回は名古屋駅(仮)から三河大塚駅まで電車で移動し、シャトルバスを利用する予定です。
公式サイトにはアクセス方法として車や徒歩が紹介されていますが、車だと飲酒不可なのと、レンタカー(夜間返却できないので、2日利用になると思います)で割り高のため却下で、徒歩については嫌になる位会場内移動があるので、ここは体力温存で行きたいところ。
ちなみに、ここ最近のナンバーショットの場合は自家用車で行ったり、バスや電車を乗り継いで行ったりしますが、最終的に徒歩移動は避けられず、ワンチャンフェスはオフィシャルや近くの駐車場を借りて車移動ですが、カントリーパーク内の移動は徒歩です。
結局、徒歩移動だらけです。
ちなみに、私は毎回足の裏と肩に休息時間(湿布的な)貼って行くようにしています。老体。
入場について
まずは、入場ゲートで電子チケットを見せて、リストバンドに交換します。
予想外にリストバンドの引き換えに待ち時間が発生する場合が多々あるので、余裕を持って行きたいところ。
また、このリストバンドを紛失すると、場合によっては退場になる場合もあるので要注意です。
退場はただ海上の外に出るだけです。割愛。
ステージを見る場所について
大前提として、野外フェスでは自分の場所という場所がありません。
以下、トレジャーの昨年のエリアマップ(公式サイトより引用)です。
メインのステージが2つあり、タイムテーブルにもよりますが、見たいアーティストにあわせて2箇所のステージを行き来することになります。
私のスタンスは以下のとおりです。
本命の場合
(今回の場合、ELLEGARDEN・[Alexandros]・Creepy Nuts)
→最前を目指す勢いで前方に行きたいです。
前者2組はモッシュやダイブが予想されますし(トレジャーは容認派)、後方の方がモニターもありステージ全体が見やすいことは脳では理解していますが、それを超える栄養素がここにはあります。
例え、あばら骨に恐らくひびが入ろうとも(ワイバンでの実体験)、モッシュで吹っ飛ばされて転倒しようとも(これも実体験)、サークルモッシュで走ることになっても(これも)、私は前に行きます。
そして、一緒に行くんだよ。
エンジョイの場合
(今回の場合、BLUE ENCOUNT・Sumika)
→全曲は分からないけれども、定番曲なら分かる位の距離感です。
真ん中~後方の間位のモッシュやダイブが行われるエリアのちょい後ろ位で見れたらハッピーです。
もっとエンジョイの場合
→ステージを見ても良し、飲食しつつ砂浜から聴くのも良しです。
知っている曲でも知らない曲でも、気になる曲があれば、ステージに向かうのもまた良しです。
もちろん、グッツ購入やフォトスポットに並んだり、トイレに行くのもまた良しです。
飲食について
出店があるので、それメインに食べる感じになります。
以下、過去私が食べたフェス飯の一例です。
何かとご当地グルメ選びがちです。
私の場合は上記に加えて、栄養ゼリーや栄養ドリンクを持ち込んで、チャージするようにしています。ブースト。
恰好について
ここは男女で差が出てくるところですが、まずは私の場合。
アーティストのTシャツとタオルを軸にボトムがジョガーパンツだったり、スカートだったりします。
今回はスカートかカーゴパンツの予定です。
でも、トレジャーに行く前に2つ夏フェスに行く予定なので、大いに変わる可能性ありです。
Tシャツについて
私の場合はアーティストTシャツを着る派です。
インナーも持っていますが、日焼けよりもべたつきの煩わしさで最近は着ないこともしばしば。
私は3強のどのTシャツを着るか、悩みに悩んでいます。
これは直前まで悩みどころですわ。
タオルについて
タオルは写真を撮る時にはマストアイテムですが、それ以外にもライブの煽りで使ったり、帽子の上からかけてみたりと出番が多々あるため、Tシャツは気に入ればですが、タオルは1枚あるとめっちゃ便利です。
ラババンについて
大体1個500円します。
その対価としてエモい写真が撮れます。
以下作例です。但し半分はフェスのリストバンドだだったりします。
靴について
私の場合、スポーツサンダルで行くことが多いですが、トレジャーは公式よりサンダルやヒールNGとアナウンスされているので、要注意です。
スニーカーで行くかなあ。
帽子について
持って行かないと多分秒で熱中症になります。
私の場合は、クリーピーのバケットハットかフェス帽子かキャップで行きます。
何か被ってきて下さい。
メンズのことはよく分かりませんので、参考になりそうな記事をいくつか。
ちなみに個人的には動きにくそうなので、デニムはお勧めしません。
【夏フェス】メンズの服装に迷ったらコレ!! 初心者にもおすすめ!
手荷物について
①携帯
こいつに全てが詰まっているといっても過言ではありません。
友人がラブシャで雨に打たれて、バックに入れていたにも関わらず、携帯が水没して故障した話を聞いて、防水ケースを持っていこうか思案中です。
ちなみに、友人は後日モンベルの防水ケースを購入したそうです。強そう。
②モバイルバッテリー
人との合流は勿論のこと、タイムテーブルやエリアマップの確認や、帰りの電車の確認、暗闇での荷物整理、物販状況の確認、ありとあらゆる場面でスマホを使用します。
トイレや物販の待ち時間にもつい見ちゃったりして、自分が想定しているよりも使用する機会が多いと思います(当社比)
そのため、必ず準備するようにしませう。
③本人確認書類
ご時世的にも何かと本人確認が行われることがありますので、持っていきましょう。
顔写真付きだと1点、無ければ2点必要なことが多いので、免許証かマイナンバーカードが安牌ではないでしょうか。
ちなみに、今のご時世は身分証明書という表現が差別用語にあたる場合があるんですって、奥さん。
④保険証
私は幸運にも今のところフェス関連で使用したことはありませんが、熱中症で倒れた時や転倒による怪我での受診の可能性が容易に予想できます。
特に私の場合は遠征による参加のため、後日保険証を見せて院内返金が難しく、7割請求の手続きも億劫なので必須になります。
また、私の場合はマイナ保険証として紐づけしているため、マイナンバー1点でもいいかも知れません。
⑤現金
物販や出店で電子マネーやクレカ使用可の風潮が広がってきましたが、大人数がスマホを使用することによる電波障害やシステムそのものの電波障害が起きることがあるため、最低限の現金は持参することをお勧めします。
私の場合、15,000円~20,000円程度と少々の小銭を持っていくようにしています。
ちなみに、現金があるとついついグッズを購入してしまうの、なあぜなあぜ。
⑥財布
普段の財布でも差し支えないこともないのですが、長財布やブランド物のお財布だと水没した時やバックを小さめにした際に入らない場合があるため、小銭入れ程度のミニ財布がお勧めです。プロになるとジップロック(防水効果もあるしね)の人もいます。
ちなみに、私は日常的に使用しているミニ財布がお安いため、遠慮なくいつものお財布で行きます。
⑦日焼け止め
こんがり丸焼きになってしまうので、こまめに塗りなおせるよう小さめの日焼け止めを持ち歩くことをお勧めします。
「別に日焼けなんて...」と思っているそこのあなた、顔面の皮膚が日焼けで皮むけしても知りませんわよ。
⑧バック
上記のアイテムをバックに入れましょう。
私は愛用しているポーターのバックか先日購入したドロスのバックに詰め込む予定です。
番外編もしくはあると便利なアイテム
以下あると便利なアイテム紹介です。
無いなら無いで、まあやっていけます。
絆創膏
靴ズレしたり、転倒した際にケガする場合があるため、持っておくと便利です。
私はお財布のカード入れに数枚入れるようにしています。
目薬
今回の場合、砂×強風で目が死ぬ可能性があります。
目が開けないことはイコールステージを見損ねる可能性があるので、お守り代わりに持っておくと一安心です。コ
ビニール袋
手や体を汗拭きシートで拭いたり、トレイや串などの飲食によるごみが何かと発生することがありますので、1~2枚持っておくと安心です。
最終手段として、突然の雨の際に携帯を入れることにも使えます。
お手拭き
飲食時にあると便利です。
衛生面のためはさることながら、タレや油が手についてベタつくことが何かとあります。
少なくとも私はそう。
レジャーシート
手荷物を置いたり、自分達が休憩するスペースとして小さめでも良いので持っていると便利です。
フェスによっては有料ゾーンのみオッケーだったり、サイズ規定があるので、要注意です。
ボディーシート
猛暑によるべたつきやモッシュやダイブによる人との密着によるべたつきから解放されるための必需品です。いい香りがすると気持ちもフローラルになれます。
拭いた後に日焼け止めを塗り直すとより良いです。防御。
ちなみに、クロークもしくは大きめの荷物に入れても良いと思います。
大きめの荷物(クローク)について
各日AM9:00頃より、クロークテントにてお預かりいたします。預かり・返却の際ともに、大変混雑いたしますので、時間に余裕をもってお越しください。
また予定個数を超えた場合はお預かりできない場合もございますので予めご了承ください。
途中での荷物の出し入れは、状況に応じ対応できる時とできない時がありますので予めご了承ください。
会場内・外において発生した紛失・盗難等について、主催者は一切責任を負いません。
各自荷物、貴重品の管理には十分ご注意ください。
これはトレジャー2023のクロークに関するFAQより引用しています。
思い出すと、私の場合は過去の野外フェス(ナンショ・ワイバン・ワンチャン・サツマニアン)ではクロークを使用したことがありません。
どれも端のエリアにシートを引いて、最低限の荷物をリュックに入れて置いていました。最悪の場合、盗難や紛失もやむなしですが、今のところなくなったことはないです。
その代わりに、多分知らない人の飲み物が零れて、若干の湿り気といい香りになっていたことはあります。
「手荷物を毎度取りに行くのが煩わしそう」「待ち時間長そう」というイメージですが、SNSで調べる感じ待ち時間少なそうなので、利用しても良いかも知れません。
特に今回の場合は、きっと現地でフェスTシャツかアーティストTシャツを買いたくなり、荷物が発生することが予想されます。
ちなみに、大きめの荷物の内訳はこちら。
①ペットボトル
会場内で購入すると高いことが多い、かつ購入できるまでに待ち時間が結構かかる場合があります。
そのため、すぐ飲む用と別に凍らせたペットボトル数本を持っていくと、ドリンク不足に悩まされないかつ涼が得られる優れものになります。
②着替え
それはもうびしょびしょになることが多いです。
特にこの時期(9月)は猛暑、もしくは田植え(≒泥だらけになる≒雨天≒台風や豪雨)のどちらかになる可能性が非常に高いです。
そのため、着替えを持っていくと安心です。
というのも、私が初めてナンバーショットに行った際、突然の豪雨に遭い、レインコートを急いで着たもののびしょ濡れになったことがありました。
結局、帰宅までには乾かず、着替え(下)を持って行っていなかったため、先輩の車に直接座るとびしょ濡れになるので、ビニール袋を広げて難を逃れた経験があります。
上(Tシャツ)については、現地調達も手段の一つですが、心配であれば全身の着替えを持っていくことをお勧めします。
下が売ってあるバンドもあるかも知れないですが、まあまあまあ。
③レインコート・ポンチョ
当日の天気予報にもよりますが、いつも野外の時は100均で購入した携帯用レインコートを持っていくようにしています。
上記でも書いたとおり、多少の雨であれば決行されるため、そもそも小雨が降っている場合があることと、突然の雨にうたれる場合もあります。
ただ、ナンバーショットの時にレインコートを慌てて着たせいで、1日でおしゃかにした経験があるので、私は立派なものよりも安価品で良いかな派です。
勿論、Kiu等投資した方が丈夫でお洒落なデザインが多いのもまた事実。ここは好みの問題です。
④大きめのビニール袋
突然の雨に備えてリュックごと入れられるようなサイズの袋があると安心です。
全身ずぶ濡れの際のシート代わりにもなります。
クロークの予約が始まるまでに、もう少しリサーチします。
過去フェスに関する記事について
春夏秋冬問わずではありますが、記事化しているものまとめてご紹介です。