神永学先生の講演会から自分の才能の形を少しだけ知れた気がする話。

 

きっかけ

熊本市立図書館のホームページきっかけで知りました。

何なら申し込むことにした数時間前に市立図書館に行ったんですが、「神永先生の特集の棚があるな〜」「八雲、どこまで読んだっけな〜」と横目に通りはしましたが、講演会が行われることは知りませんでした。

どっかにポスターやチラシが掲示されていたんでしょうな。気が付きませんでした。

本の予約をしようとサイトを開いた際にお知らせからこのイベントを知ることが出来てラッキーでした。

 

いざ当日。

思い出しながら書いているので順不同です。

原書房 成瀬さんによるご挨拶

・本が売れなくなってきている。

・熊本県内の市町村の約半分に書店が無い状況。←私的初知り情報。

・山梨で神永先生とワインを飲みながらの読書イベントについて。

 

本編

・自費出版で1冊発刊するのに約300万円した話。

・鬼ブラック企業で働きつつ書いた作品が新人賞の1次選考で落選し、それを自費出版したら、発刊元である文芸社から連絡が来て出版が決まった話。

・SNSで人の本を褒め倒したら他の作家さんや仕事にも繋がった話。

・作家にとって一番つらいこと、””読んで貰えない””。「神永先生の本を読んでいる作家さんは誰もいません」と編集者さんから言われて崩れ落ちそうになったこと。

・作家さんに何かしらのアクションを起こして欲しい。

・書店に飛び込み営業をしていた話。大阪の書店3店舗でどの書店が八雲を売れるか謎のバトルが勃発した話。

・ヤバい小説家や編集者さんの話。西尾維新さんは謎に包まれているが実在はするらしい。

・読者が””自分の好き””を発信することが本離れを食い止める一番の方法だと思っていること。

・神永先生が本を読み始めたきっかけについて。

・皆それぞれ才能の形が違う。正面から戦っても勝てないこともあるが、違う方法で戦えばいい。自分の形を立ち止まって考えて欲しい。勝つ方法がきっとある。

 

感想

め~~~~~ちゃめちゃ面白かったです。

レジェンド作家さんがエンターテイナーだったという話をされていらっしゃいましたが、神永先生もまたエンターテイナーの一員でした。そりゃそうだ。

「講演会」と銘打っているからこそ、敷居が高く感じるところがあるのがもったいないくらいです。

自分の場合、Creepy NutsやSixTONESを好きになったきっかけが彼らの本業である音楽活動ではなく深夜ラジオだったように、本や作家さんを好きになるきっかけとして、活字以外での出逢い方のひとつとして最高の入り口だと思いました。

神永先生、エッセイや音声配信プラットホーム、何卒お待ちしております。

もし既にあるのであれば私の勉強不足です。一旦探してみるか。

 

自分の才能が何か一体どんな形なのか、未だにその輪郭を掴めていません。

ただ、ノリと勢いだけは他の人よりあることを自負しています。

また、自分の”好奇心”や”興味”という感情が揺れ動いた瞬間に走り出す瞬発力、0から1を生み出すことは不得意ですが点を線にする力が他の人よりちょっとだけあると思います。

学生時代、徒競走50m11秒でしたけども、思考と行動の瞬発力は自認時速100キロ、速度違反です。

これはここ最近、””好き””が爆発した瞬間を昇華した記事たち。別名、デジタルタトゥーとも言います。

meeeko607.hateblo.jp

meeeko607.hateblo.jp

今回お話を聴いて、最近爆誕した自担にファンレターを送ろうと思いましたし、やっと手元に届いた洋平さんの本を読んで感想をしたためようとも思いましたし、怠っていた読書記録も再開しようと思いました。

 

でもな、経過はどうであれ、結果が全てです。目に見える形に生み出し完結させなければ。

これは文字にすることにより、自分に言い聞かせています。心の中でやれや、自分。

 

また、自分の身に起きたあれそれや体験したことをこのブログになるだけ書き記しています。

大義名分は自分のためですが、半ば無理やり定期購読させている安定の友人が毎回感想をくれたり、SNS等で感想を頂くことがモチベーションに繋がっていることも事実です。

どちらの誰そが読んでくださっているのか分かりませんが、誰かしらの何かしらのきっかけになれたら嬉しい限りです。

 

余談

イベントの申し込み方法がライブポケット経由だったんですが、若干ハードル高くないですか。

自分は元々ライブやイベントのチケット取得のために利用しており、アカウントを所有していたので気にも留めませんでしたが、後からイベントを知った家族がまずアカウント作成を作るところから始める必要があり、四苦八苦していました。

そして、結局申込み期間が過ぎており行けずという。

主催側の気持ち、とっても分かります。

デジタルで名簿管理した方が楽なことも、電話申込みの受付が結構大変なことも。

選択肢として、Googleフォームだったり、公的サービスならLogoフォームも良かったのではないかと自分も近しい業種だからこそ思います。

 

こんなに素敵な講演会、もっと多くの人に聴いてもらいたかったです。

色々兼ね合いがあるかとは思いますが、期間限定オンラインアーカイブがあるといいのになぁとも思いつつ。

無料のイベントで敷居が低く手を伸ばしやすいからこそ、普段本や図書館に関わりが薄い人にも触れるきっかけになればいいのにね。

きっとこのイベントに参加するような人々は、日常的に本に触れる機会があると思うので、どちらかといえば読書や購買している側の人だと思うのです。

特に都会とは違い、こういったイベントは特に貴重だからですね。

だからこそ、現段階だとそうではない人々が読書をしたり、購買するきっかけに繋がるように、読む側の人間が引きずり込むしかないんでしょう。

 

おいでよ、読書の森!!!(どうもりのイントネーション)