私と[Alexandros]と2年半。

それはディスフェス2023福岡公演から経った年月です。

今週末、VIP PARTYに参戦する前に自分の心情を必ず文字にして残しておきたいと思ったので、筆の動くままに勢いて書き綴ることにします。

 

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2023年6月15日。

対バン相手であるCreepy Nuts見たさに友人を誘ってZeppに見に行ったあの日。

洋平さん以外のメンバーの名前すら知らないで、「ワタリドリ」と「風になって」以外の曲を知らない状態で行ったあの日。

 

Zeppのポールにもたれながら、「このメロディー知ってるぞ、どうしてだ..??」と感じた瞬間に溢れ出した洋平さんの歌声とステップ、そしてBad Orangezが鳴り響いたあの瞬間?

それとも、ライブで気になった歌を探し出すべくSpotifyで聴いていたところ、Kick&Spinの歌詞を目にしてスクショしたあの瞬間?

もしかして、「余拍」を読んで、実は結成から今に至るまで紆余曲折していることを知って驚いたあの瞬間?

ちなみに本当に勝手なイメージで、大学卒業してスムーズにデビューに至ったと思っていたし、メンバーが入れ替わっていることも、帰国子女であることも何も知りませんでした。


もしかしてですが、それよりもう少し前に放映されていた「夕暮れに、手をつなぐ」を茶の間でのんびり観ていたあの頃から?

まあお察しのとおり、現在進行系で顔ファンであり、自分の入り口なのは否めませんが。

もしくは、福フェスで初めて生でドロスを観たあの日から?

 

どの瞬間かが引き金に指をかけるきっかけになったのか、もしくはドミノ倒しのようにこう至るのは必然だったのか、今となっては分かりません。

ただ、この挙げ連ねた瞬間の積み重ねの結果、初めて一人で本州に遠征をすることを決め、前から興味のあった書籍に関するイベントに参加する原動力にも、初めてコスプレすることも、久し振りに人とお付き合いするきっかけにもなりました。

ちなみに全てドロスを聴き始めて約2〜3ヶ月の間の話なので、いかに自分が影響を受けやすいタイプかが分かりますね。

笑えた。


2年半経った今でも、生で聴いたことがない歌もまだまだありますし、サトヤス時代や[Champagne]時代で知らないことが沢山ありますし、小箱ツアーで知りましたが総長と呼ばれる人がいることもまだ詳しく知らないです。

まだまだ分からないことが沢山あります。それでも良いと思っています。

 

と書き連ねる傍らで、自分の聞こえ目にする範囲での「あの頃は〜」「あの時は〜」と過去の話だの、グッズに数万円購入しただの、自分にはどうにもできない話もあります。

特に、今回のように記念ライブで自分よりも歴の長いファンがチケットが取れずに行けない時に、少しだけ申し訳ない気持ちもあります。だからといって譲る気はないけどね。

 

自分は「自分の眼で見たものが全て。映像や他人を介して得たものは参考文献」と考えているので、これからもなるだけ自分の目で確かめたいと思います。

そして、生で[Alexandros]を観るたびに、自分が置かれている立場や場所に満足してしまっている自分に気付かされ、そこに満足したくはないと歯がゆく感じる自分がいます。

輝きに目が眩み、その光を浴びることでつい満足してしまいそうになります。

他人の夢や努力を近くで眺めて、さも自分も同じ光を放っていると錯覚したくはないのです。

太陽の光を浴びて、月があたかも自分が輝いていると見誤ってしまわぬように。

自分自身でその光を吸収し、自らもまた光輝きたいと思うのです。

単なる消費者にとどまらず、自らもまた生み出す側で在りたい、と。

 

職業柄、自分の役割は利益を追従するようなものではありません。それこそパック切り身生活です。

それでも、創意工夫を施すことが出来る部分が大なり小なりあります。

今までは事なかれ主義な私でしたが、労せずして今以上のことができないかと自ら提案すらしてしまう程になりました。

また、自分の幼き頃の夢は小説家、そしてその次は司書、その次は本屋の店員でした。

周囲に「本は読むだけで十分だろう」「就職先や給与が少ないから辞めておけ」と言われ、当時はその言葉に抗う心の強さも気力もありませんでした。

それでも、学生時代から細々と2次創作で文字やイラストを描くことを辞められず、現在はオリジナルの作品を書いては消してを繰り返しています。

まだ一向に完成する気配がありませんが。

それに、このブログも書き始めて早数年、旅行記から与太話までゆるやかに文字という形にして世に放ち続けています。

歩み始めるのは遅かったかもしれませんが、諦めるにはまだ早くて。

 

また、「自分なんかが...」と卑下する気持ちやタイミングが以前よりも格段に減りました。確実に。

自分が綺麗にだったりお洒落になるために努力することを、どこかで「自分が努力したところとて...」と諦めと僻みの気持ちがあり、「誰かの許可がいる訳でもないのに」と頭の中では分かっているのですが、どうにも行動に移せずにいた自分が居ました。

それでも、自分のことを一番大切にしてあげられるのは自分であり、自分が自分のために努力して何が悪いと、改めて気がつくことができました。

 

自分の人生の主導権を他人に委ねるな。

というか、委ねた気も委ねる気もありません。

自分が選択したその道を””正解””にするために、選択をし続けるしかないのです。

時には諦めたり、選び間違えたと後悔したり、他人から何か言われたり、遠回りすることだってあるでしょう。

それでも、今立っている場所は放物線の最高到達点ではなく途中であり、自分で選択し続けていくしかないのです。

 

そう教えてくれた[Alexandros]に感謝を。

 

悔しさ味わい 苦みも味わい

粋も甘いも全部飲んで生きていく

 

Kick&Spin

Kick&Spin

  • [Alexandros]
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

いま、書き記しておきたいことを書き出したら、机の上に宝物が散らばってしまったような感覚です。

その一つひとつを手に取って、その煌めきを眺めては自分だけの宝箱に詰め込みたいと思います。

 

 

知ってるか?これ全部シラフなんだぜ。

 

追記(2025.12.11)

本編で触れ忘れたけど、もう一人のドラムの方、どなたですか....?????